靴だけに少ない予算を投資した顛末

ファッションやスタイルはライフスタイルや考え方、生き方、そしてモノ選びの基準など、単なるアイテムの話ではないだろう。

 

昨今、このブログで啓発を続けている革靴おバカさんたち。

 

彼らはただただ革靴だけである。

だけなのである。

 

ただでさえ予算も少ないと思われ、中古靴を買ってはSNSでドヤる。

 

まさに愚行である。

 

紳士の嗜みの革靴を履くのであれば、せめて同等の服を着ないとな。

 

革靴と同じように、いや、それ以上にジャケットは奥が深くもある。

シャツもネクタイもパンツもソックスもその他小物もだ。

 

全身ユニクロで靴だけは本格革靴を履いている人がいる。

別に悪くはないが、まったく良くもない。

 

この感覚というか、バランスというか。

なぜそれを理解できないのか不思議である。

 

まぁ大抵の靴おバカは横並びの靴選びをしているけどね。

 

オールデンかチャーチかクロケット&ジョーンズか。

エドワードグリーンにジョンロブってのもいるな。

JMウェストンパラブーツなんてのもいる。

 

その中でも「日本でだけ」人気のモデルを買ってはSNS自慢。

コインローファーにタッセルローファーにvチップ

ドーバーにシティ2にゴルフにシャンボードあたりだろう。

 

こんな靴なんて、昔から靴を好きで大切にしてきた先人からすれば

当たり前の定番品だ。

 

SNSで自慢のできる類ではないのだけどね。

 

世界で日本だけにある「豪華一点主義」。

昨今の靴おバカはみんなこれに該当するな。

 

しかもカバンやアクセサリーと違って革靴は引き立て役だ。

主役にはなりえない。

主役になる靴はもっと異なるジャンルの靴だからね。

 

だから、豪華一点主義のつもりでも、むしろ靴も3流に見えるんだな。

全身ダサいから靴までダサく見えるという、なんとも痛い現象だよ。

 

靴おバカさんたちは、今すぐ鏡というものを見た方がいいね。

客観的にいかに自分が滑稽かを、客観視する必要があるね。